2011年8月9日火曜日

ファンダメンタル分析とテクニカル分析の必要性

株に投資をするときに何をすればいいの?

どうやって投資する会社選べばいいの?

このようなことが最初に立ちはだかり、簡単にスタートさえできないことがあります

そんなときの銘柄分析には大きく分けて、ファンダメンタル分析とテクニカル分析の2つがあります


[ファンダメンタル分析とは]
財務諸表などを見て、企業の良し悪しの判断から株価の割安、割高を判断する方法

・利益は上がっているか?
・設備投資は増えているのか?
・潰れてしまわないか?

このようなものを見ていきます
大きなくくりとしては、収益性、成長性、安全性があります


[テクニカル分析とは]
過去の価格、出来高、時間軸などから、未来の価格を予測する方法
のような解釈を一般的にしている場合がありますが

ランダムウォーク理論

で説明されているように、株価の動きは予測不可能です
 
しかし、極端な話テクニカル分析を100中100人が信じて行なったら、どうでしょうか?

でたらめな動きをするであったはずの株価に、一定の秩序が与えられるはずです



これは私の考えですが、投資にこだわる人はファンダメンタルに注目する傾向があり、投機にこだわる人はテクニカルに注目する傾向があるように感じます

利口な人間はこの投資と投機の塩梅をわかった上で、どっちつかずであり、どちらでもあるという株式の運用を行なっていけばいいと思います

要するに、株価が一旦市場に出回わってしまい、売買関係で価格が決定してしまうことを考えれば、ファンダメンタル分析もテクニカル分析も考えて行かなければならないということです


ファンダメンタルで投資対象の選別を行い、テクニカルで投資のタイミングを計り、度胸で売買を行い成功の可能性をを探る

これがまさに無難な基本の形です

(関連書籍)




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