2011年8月9日火曜日

株式売買の時間

テレビのマーケット情報などを聞いていると、寄付に大きく値を上げたや○○で大引を迎えたなどの専門用語がでてきます

頑張る気持ちは大いにあるのに、障害になるのがこの専門用語

今日は、取引に関しての専門用語を説明します


まず、取引(東証)には午前と午後があります

それぞれを、前場、後場といいます

9:00~11:00を前場
お昼をまたいで
12:30~15:00を後場

そして、一日の始まり9時ちょうどのことを寄付といいます
寄付きでは、前取引時間が終わってから、今までの取引が一気に消化されて、前日100円だった株価が120円からスタートするってこともあります

次の前場の終わり、11:00を前引といいます
この前引を迎えた瞬間、今までの取引はどこへってぐらい市場がピタッと停止します

三番目に迎えるのが、12:30後場寄付です
ここでも、昼に溜め込んだ注文を一気に消化させます

最後は、15:00大引です

全体としてはこのような感じです
取引時間(東証)

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ファンダメンタル分析とテクニカル分析の必要性

株に投資をするときに何をすればいいの?

どうやって投資する会社選べばいいの?

このようなことが最初に立ちはだかり、簡単にスタートさえできないことがあります

そんなときの銘柄分析には大きく分けて、ファンダメンタル分析とテクニカル分析の2つがあります


[ファンダメンタル分析とは]
財務諸表などを見て、企業の良し悪しの判断から株価の割安、割高を判断する方法

・利益は上がっているか?
・設備投資は増えているのか?
・潰れてしまわないか?

このようなものを見ていきます
大きなくくりとしては、収益性、成長性、安全性があります


[テクニカル分析とは]
過去の価格、出来高、時間軸などから、未来の価格を予測する方法
のような解釈を一般的にしている場合がありますが

ランダムウォーク理論

で説明されているように、株価の動きは予測不可能です
 
しかし、極端な話テクニカル分析を100中100人が信じて行なったら、どうでしょうか?

でたらめな動きをするであったはずの株価に、一定の秩序が与えられるはずです



これは私の考えですが、投資にこだわる人はファンダメンタルに注目する傾向があり、投機にこだわる人はテクニカルに注目する傾向があるように感じます

利口な人間はこの投資と投機の塩梅をわかった上で、どっちつかずであり、どちらでもあるという株式の運用を行なっていけばいいと思います

要するに、株価が一旦市場に出回わってしまい、売買関係で価格が決定してしまうことを考えれば、ファンダメンタル分析もテクニカル分析も考えて行かなければならないということです


ファンダメンタルで投資対象の選別を行い、テクニカルで投資のタイミングを計り、度胸で売買を行い成功の可能性をを探る

これがまさに無難な基本の形です

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2011年8月7日日曜日

ローソク足の仕組み

株価:4本線…

①始値(はじめね) ②高値(たかね) ③安値(やすね) ④終値(おわりね)

ローソク足

このような形のローソク足が集まって日々のチャートが構成されます

日経平均20110509-20110805(日足)

(関連図書)




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